霧島神宮

(JST) 更新 / (JST) 公開

霧島神宮 (きりしまじんぐう) は、天孫降臨(てんそんこうりん)の神である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀(まつ)る、森の中にたたずむ朱色の社殿が美しい神社です。

スポンサーリンク

基本情報

名称きりしまじんぐう
霧島神宮
住所鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
電話番号0995-57-0001
ウェブサイトhttps://kirishimajingu.or.jp/
Facebookhttps://m.facebook.com/kirishimajinguofficialpage/
休日なし
駐車場有り (無料)
利用料金なし
霧島神宮 三の鳥居
三の鳥居
霧島神宮 御神木
御神木 – 杉
霧島神宮 展望所
展望所 – 三の鳥居の反対側に展望所があります。眺めがよく、桜島も見えます。
霧島神宮 さざれ石
さざれ石
霧島神宮 坂本龍馬パネル
坂本龍馬と妻のおりょうさんが鹿児島 (当時は薩摩藩) に旅行で来た際、霧島神宮にも訪れています。
霧島神宮 参拝者休憩所
参拝者休憩所
霧島神宮 大鳥居
大鳥居

見所

社殿

1715年に建てられた、朱塗りの美しい社殿があります。

本殿、幣殿、拝殿は、国宝に指定されています (2022年指定)。

御神木

社殿近くに、樹齢800年、高さ38 m の大きな杉 (メイサ杉) [1] が立っています。霧島杉とも呼ばれ、南九州一帯の杉の祖先とも言われています [1]。

御神木を見上げると、枝の一部が神様が手を合わせて祈っているような姿に見えるところがあります。

三の鳥居と階段

参拝者休憩所から進むと、階段と鳥居 (三の鳥居) があります。階段から少し離れて見ると、階段、朱色の鳥居、木々がきれいに見えます。秋には、階段周りの木々が紅葉します。

階段の向かってすぐ右側に坂があり、階段を上るのが難しい方は、坂を上れば、三の鳥居、手水舎の所に行くことができます。

展望所

参拝者休憩所から進むと、階段 (三の鳥居) と反対側に、展望所があります。

大鳥居

霧島市観光協会がある交差点に、道路にかかる大鳥居があります。道路を反対側に渡って、鳥居から少し離れた所から見ると、鳥居と木々の緑、バックに高千穂峰が見えます。

さざれ石三の鳥居の近くに、国歌に詠まれている「さざれ石」があります。国歌発祥の地といわれる岐阜県揖斐郡(いびぐん)春日村(かすがむら)の山中で発見されたものです。
アマビエ駐車場近くの池のほとりにアマビエ像があります。

参拝者休憩所

駐車場の近くに参拝者休憩所があります。

売店があり、天の逆鉾をもとにした「鉾餅 (ほこもち)」やぜんざいが人気です。他にも、ソフトクリームやだんご、お土産などがあります。

表参道

大鳥居からまっすぐ進んで、霧島民芸村、薩摩蒸氣屋などがあるロータリーも過ぎて、橋を渡ると、階段があります。階段を上ると、二の鳥居があり、この道が表参道です。

ただし、霧島神宮の広い駐車場を利用する方が多いので、この道を使う方は多くはないと思われます。

御祭神

御主神

天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊 (あめにぎしくににぎしあまつひたかほこほのににぎのみこと)

※ 「瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)」と呼ばれます。

瓊瓊杵尊は、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、神武天皇の曾祖父にあたります。

相殿神

  • 木花咲耶姫尊 (こはなさくやひめのみこと) (お后)
  • 彦火火出尊 (ひこほほでのみこと) (御子神)
  • 豊玉姫尊 (とよたまひめのみこと) (御子神のお后)
  • 鵜鶿草葺不合尊 (うがやふきあえずのみこと) (御孫神)
  • 玉依姫尊 (たまよりひめのみこと) (御孫神のお后)
  • 神倭磐余彦尊 (かむやまといわれひこのみこと) (御曽孫神)

主な祭典

  • 旧2月4日 : 御田植祭 (大祭)
  • 9月19日 : 例大祭 (大祭)
  • 旧9月19日 : 古例祭 (中祭)
  • 11月10日 : 天孫降臨記念祭・天孫降臨御神火祭 (小祭)

※ 参考文献 [2] より

歴史

霧島神宮は、遠い神代(じんだい)の古え(いにしえ)より霊峰(れいほう)高千穂峰(たかちほのみね)に鎮座(ちんざ)すると伝えられています [2]。延喜式 (927年) にも、日向国諸県郡霧嶋神社と記されています。

霧島神宮は、もともと、高千穂峰(たかちほのみね)と御鉢(おはち)の間、脊門丘(せとお)と呼ばれる所にあったとされています [2]。しかし、788年の御鉢の噴火で焼失しました [3]。この地には、現在、霧島神宮元宮として、鳥居と石碑が建てられています。

その後、950年に、天台宗の僧、性空上人(しょうくうしょうにん)が高千穂河原に再興しました [2]。しかし、1234年の大噴火により、社殿、僧坊寺が焼失しました [2]。この地は、現在、古宮址(こぐうし)と呼ばれ、祭典が行われています。

その後、現在の霧島中学校付近に仮の宮が置かれ [3]、1484年、真言宗の僧、兼慶上人(けんけいしょうにん)が藩主 島津忠昌(しまづただまさ)公の命を受けて、現在、霧島神宮がある地に社殿などを再興しました [2]。しかし、別当寺 華林寺からの失火により全焼し、1715年、第21代藩主 島津吉貴(しまづよしたか)公の寄進により再建されたのが現在の霧島神宮の社殿です [2]。

1989年 (平成元年) には、国の重要文化財、2022年 (令和4年) には、社殿の一部が国宝に指定されました。

駐車場

霧島神宮駐車場

とても広い駐車場があります。無料です。

車椅子を利用の方などには、駐車場の参拝者休憩所がある広場側に、身障者用の駐車場があります。

霧島神宮 駐車場
駐車場
霧島神宮 駐車場
身障者用駐車場

ロータリー周辺の駐車スペース

霧島神宮の下のロータリー周辺の道路沿いに駐車スペースがあります。無料です。

表参道を通りたい方は、この駐車スペースに停めるといいでしょう。

霧島市観光協会

大鳥居の横に霧島市観光協会があり、駐車場があります。無料です。

霧島神宮からは、少し離れているので、霧島神宮に参拝される方で、この駐車場を利用する方は少ないと思われます。

※ 下の地図の地点は、社殿の前

地図

Googleマップで地図を開く
* Googleは、Google Inc. の商標または登録商標です。

参考文献

  • [1] 現地の立て札「御神木」
  • [2] 霧島神宮. “御由緒”. https://kirishimajingu.or.jp/history/, (2022年5月29日アクセス)
  • [3] 霧島市・鹿児島県設置 古宮址の案内板「霧島ジオパーク 御鉢火山と霧島神宮が私たちに伝えるもの」