宮の杜ふれあい公園 (宮内小学校梅園跡)

(JST) 更新 / (JST) 公開

宮の杜ふれあい公園 (みやのもりふれあいこうえん) は、春に咲く梅の花がきれいな公園です。この公園の辺りには、昔、宮内小学校の梅園があり、現在も、梅が植えられています。例年2月頃 (初午祭の少し前)、梅の花が咲きます。

公園には芝生の広場や東屋、ベンチなどがあり、公園の横を流れる宮内原用水路に沿って、遊歩道もあります。公園横の石體神社から鹿児島神宮の境内まで続き、散歩など、市民の憩いの場になっています。

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基本情報

名称みやのもりふれあいこうえん (みやうちしょうがっこううめえんあと)
宮の杜ふれあい公園 (宮内小学校梅園跡)
住所鹿児島県霧島市隼人町神宮4丁目7-56
営業時間なし
休日なし
駐車場有り (無料)
利用料金なし
宮の杜ふれあい公園の様子
公園には東屋やベンチ、芝生の広場があります。
宮の杜ふれあい公園の様子
公園の横を流れる宮内原用水路に沿って遊歩道があります。
宮の杜ふれあい公園の梅の花
梅の花
宮内小学校「行幸記念梅園」の石碑
「行幸記念梅園」の石碑

宮内小学校梅園

昭和十年の獅子尾丘における陸軍大演習の際、天皇陛下が行幸され、愛馬「白雪号」を宮内小学校の校庭でお世話しました。そのお礼として、ご賜金を賜り、そのお金の使途について、当時の宮内校区の有志の方々が協議され、宮内小学校の梅園を開設することに決定されました。宮内校区住民の寄付金を合わせて、約八反歩 (8000 ㎡) の土地を購入し、梅の木365本を植樹したのが宮内小学校の行幸記念梅園の始まりです。

この梅園も平成7年度から着工の『県営水環境整備事業宮内原地区』により親水自然公園として生まれ変わりました。

宮内小学校PTA 設置 現地の石碑「宮内小学校梅園跡記念碑」より

現在、梅園はなくなってしまいましたが、公園には、多くはありませんが、梅の木が植えられています。

梅の開花時期

梅の見頃は、2月上旬から中旬頃です。初午祭の頃になると、かなり散っています。

  • 2022年2月18日、大体、満開か、散り初めくらいでした。

駐車場

公園の横に駐車場があります。無料です。

宮の杜ふれあい公園 駐車場
駐車場