大隅横川駅

大隅横川駅 (おおすみよこがわえき) は、鹿児島県内最古、1903年 (明治36年) の開業当時の木造駅舎が残るJR肥薩線の駅です。

例年2月から3月は手作りの雛飾りの展示が行なわれ、休日などには、地域の方などによるイベントが行なわれたりもしています。

基本情報

見所

歴史を感じさせる木造駅舎は、国の登録有形文化財に登録されています (2006年登録)。

ホームの柱には、第二次世界大戦時の機銃掃射の跡が残っています。

天井は竿縁天井(さおぶちてんじょう)で排気口等があり、建設当時の造形を残しています [1]。

現在は無人駅になっており、事務室 (窓口の中) も見学することができます。

主なイベント

大隅横川駅 手作りひなかざり展

• 例年2～3月

大隅横川駅ハロウィーン

• 例年10月中頃～10月末

リンク集

• 一般社団法人大隅横川駅保存活用実行委員会 ウェブサイト ⇒ https://oosumiyokogawaeki.1web.jp/
• 一般社団法人大隅横川駅保存活用実行委員会 Facebook ⇒ https://m.facebook.com/oosumiyokogawaeki
• 一般社団法人大隅横川駅保存活用実行委員会 Instagram ⇒ https://www.instagram.com/oosumiyokogawa1903/

駐車場

駅舎正面の向かって右側に駐車場があります。無料です。

コメント

2023年には、開業100年を迎えました。多くの人の生活に利用されてきたことを考えると、何とも感慨深いものです。

参考文献

• [1] 霧島市教育委員会設置 現地の案内板「登録有形文化財 JR肥薩線大隅横川駅駅舎」